国指定史跡である「黒浜貝塚」というスポットに行きましたので、どのような場所なのかを案内していきます。
黒浜貝塚の概要
黒浜貝塚は、2005年に国史跡に指定された縄文時代の集落遺跡で、黒浜貝塚から動物の骨や貝が多く見つかっています。蓮田市は縄文の海岸線に沿って他にも数多くの貝塚が存在しているそうです。
黒浜貝塚の場所について
JR蓮田駅の東口から徒歩30分ほどの場所にあり、貝塚西側すぐ近くを宇都宮線が走ります。
蓮田市役所のすぐ南でもあるため、用がある場合ついでに訪問もおすすめです。
黒浜貝塚の史跡内について
中心に小川があり、その谷を隔てて2つのムラに分かれています。園内は高低差はあるものの、せいぜい5mくらいの高さのためあまり疲労感は感じません。一周するのには徒歩でだいたい20分ほどで回ることができます。お手洗いもあるため安心です。
史跡内は非常に手入れされていて自然が保たれています。タイミングによっては立ち入り禁止の箇所があったりしますが、そこ以外は自由に歩き回れるため散歩にもってこいの場所です。ただし面積のわりに特段見るべきものは多くなく、全体的に殺風景には感じてしまいます。
個人的におすすめの場所「縄文の海」
縄文の海とありますが、非常に小さな池です。ただ鳥を間近で観察することができる場所で、鳥が住みやすい環境が整っている裏返しだといえます。場合によっては鳥が飛んでいるところを確認することもでき、大変満足できる場所といえます。
★10段階で 満足度7・観光名所度6
見るべきものは決して多いとは言えないのですが、史跡内の雰囲気はよく静かなため人に邪魔されずに一周できるため、おすすめできる場所です。
黒浜貝塚だけ訪れるのもいいですが、黒浜貝塚の近くに以前投稿した西城沼公園というスポットもあるため、併せて訪問してみてはいかがでしょうか。
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