「埼玉県 花と緑の振興センター」は埼玉県川口市にある、多くの植物を観察できる施設です。植物好きな方にお勧めの場所ですが、どのような特徴があるのか施設名ではわからないと思います。
そこで本施設の魅力を以下で案内していきますので、訪問を検討している場合の参考にしてみて下さい。
目次
「花と緑の振興センター」 概要
「花と緑の振興センター」という2000種・4600本の木々を観察できる施設。展示を間近で観察するのがメインの場所ですが、緑化の推進・発信拠点としての役割も担うスポットです。
植木生産の歴史を受け継ぎ緑化のために様々な活動を行う立派な施設で、現在に至るまで多くの方々に愛されてきました。

「花と緑の振興センター」 基本情報
休園日:年末年始
入園料:無料
駐車場:あり
お手洗い(トイレ):あり
住所:〒334-0059 埼玉県川口市安行1015
(参照URL:https://www.pref.saitama.lg.jp/hana-midori/index.html)※外部サイトに移動します

埼玉スタジアム線の「戸塚安行駅」から徒歩で15~20分ほどの場所に位置しています。
園内は「東園」と「西園」に別れている

施設内は道路をはさんで「東園」と「西園」に分断されています。2つのエリアとも多くの植物を観察することができ、それぞれ歩道橋を利用して行き来が可能です。
各園の入口近くに歩道橋が確認できると思いますので、面倒ですが歩道橋を利用して散策しましょう。
開放感ある 東園

道路を挟んで東側にある東園は、開放感あるエリアとなっています。一部坂道があるためそこを上下するのは少し面倒ですが、そこ以外は比較的平坦な場所です。

通路は人が行き来するには十分な広さがあるため安心して周れるでしょう。時々施設の方が小型の乗り物で巡回しているため、迷惑にならないように見学する必要があります。

芝生の場所などもあり、開放感ある場所で散策できるため非常に落ち着けるエリアです。散策に疲れた場合は休憩できるベンチなども点在しています。
大型の庭園のようなたたずまいの中、間近で植物と触れ合えるすてきなスポットです。木々もあるため日陰の部分もあり、快適に散策できるでしょう。
池がある 西園

道路を挟んで西側にある西園は東園同様に、通路が広く散策しやすい構造です。
傾斜は大きくないですが坂も少なからずあるため、足腰が悪い方にはきついかもしれません。

西園には、東園には無い池があります。広くは無いですが池の中を魚が泳いでいたり、東園と異なる生態系を楽しむことができるでしょう。
開放感は東園ほどはありませんが、林にいるような感覚を味わうことができます。日陰部分が多く夏場でも快適に周ることができそうです。

広い通路以外にも見落としやすい狭さの通路もあり、それを探して進んでいく楽しみができます。東園同様にベンチがあるため高低差で疲れた場合などは、自然の中で休憩することが可能です。
植物に囲まれている分虫が多いため、特に夏場は注意して散策しましょう。
西園の「梅園」については1~4月・7月頃のみ入ることができますので、四季折々の植物を楽しみにして下さい。
こんな人におすすめのスポット
施設内には多くの植物があふれており、間近で観察することができます。
自然に囲まれている中で散策できるため、日常を忘れて楽しむことができるでしょう。
施設内は東園と西園に別れており、それぞれ広い敷地をもっています。
数分で散策はできないため、じっくり時間をかけて広い場所を見て周りたい方におすすめです。
こんな人にはおすすめできないかも・・
センター内には様々で多くの植物を観察することができますが、その分虫も多く生息しています。
虫にとって最高の場所のため、虫が大の苦手レベルですと満足に周ることができないかもしれません。
近年は温暖化のため冬場に近いシーズンでも油断はできないです。
多様な植物を観察し興味をもってもらう施設のため、遊具は設置されていません。走り回ったり遊具で遊びたい場合は、それに適したスポットで楽しみましょう。
まとめ
東園と西園に別れている施設で、片方のエリアだけでも満足はできます。ですが各エリアで異なる特色があるため、両方のエリアを隅々まで散策するのがおすすめです。
多くの植物を間近で観察・撮影したい方は、ぜひ1度訪問して楽しんでみて下さい。


コメント