さいたま市岩槻区は「人形のまち」として有名な地域です。駅周辺には様々な寺社が存在し、その中から本記事では「久伊豆神社」(ひさいずじんじゃ)について案内していきます。
観光などで岩槻へ訪問の検討をしている場合は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さい。

久伊豆神社 概要
岩槻の「久伊豆神社」は長い歴史をもった神社として知られています。久伊豆神社は約1500年前が始まりとされており、戦国時代に岩槻城を築城した際に、総鎮守として位置付けられました。
また豊かな自然で覆われている神社となっており、境内は「埼玉県ふるさとの森」・「自然百選」に選ばれるほどです。お祈りの他にもそのような自然あふれる情景を観察できます。

主祭神は「大国主命(おおくにぬしのみこと)」で、縁結び・農耕・厄除けなど多彩なご利益を受けることができるといわれている神様です。

久伊豆神社 基本情報
休み:なし
入場料:無料
駐車場:あり
トイレ:あり
住所:〒339-0065 埼玉県さいたま市岩槻区宮町2-6-55
東武アーバンパークライン(東武野田線)の「岩槻駅」から徒歩で20分ほどの場所に位置しています。
久伊豆神社 参道

神社の南側に立派な白い鳥居が建っており、そこをくぐって参道を進んでいきます。すぐ横に駐車場も設置されているため、必要な方は利用してみて下さい。

鳥居を抜けると道の両脇に木々が育っており、自然あふれる道中を進んでいくことができます。境内までは一直線のため迷う心配はありません。
日陰部分が多いため夏場でも比較的涼しく歩くことができますが、虫には注意して散策しましょう。


数分歩いていくと別の白い鳥居が見えてくるため、くぐって境内を散策することができます。
久伊豆神社 境内

鳥居をくぐり境内へ行くと、アスファルトの道の両脇は砂利となっています。境内も多くの木々が生えており、自然にあふれる空間でお祈りすることができるでしょう。
正面に神社があり、その少し手前には「手水」もあるため洗ってから参拝することになります。神社の奥にも小さな寺社があるため、ぜひ奥に進んで確認してみて下さい。

久伊豆神社では、他の神社ではめったに見ることができない情景を確認できます。それは境内の右手に中型の鳥を飼っていることです。

ゲージの数は多くないですが、境内で鳥を観察できる陽所は非常に珍しいと思います。
その他にも大きな孔雀(くじゃく)の美術品も展示されているなど、お祈りする以外にも多くの方が楽しめる工夫がされています。ぜひ細部まで散策してみてください。
まとめ
本記事では岩槻にある「久伊豆神社」を紹介しましたが、越谷などにも久伊豆神社があります。他の神社も参拝してみて違いを発見する楽しみ方もできるでしょう。
岩槻エリアはそこまで広くないため、短時間で観光するのにピッタリです。その観光の際にぜひ「久伊豆神社」を訪問してご利益を受けてみて下さい。

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