「新郷東部公園(しんごうとうぶこうえん)」は川口市の東の端っこにある自然あふれる公園です。
ですが名前を聞いただけではどんな特徴があるのかわからないと思います。魅力を以下で記載していきますので訪問の参考にしてみて下さい。

目次
新郷東部公園 概要

「新郷東部公園」は緑の多い開放的な公園で、幅広い世代の方々が利用する立派な公園です。
もともと「新郷多目的遊水地」として整備され、氾濫を防止の役割を果たしていました。新郷多目的遊水地は2006年暫定的に開放され、その後2011年から新郷東部公園として一般的に開放されています。
通常時は芝生広場・遊具などを利用し様々な用途で園内を利用可能です。防災機能と市民交流の場を兼ね備えた多機能で、地域になくてはならない公園といえるでしょう。
新郷東部公園 基本情報
休園日:なし
入園料:無料
駐車場:あり
お手洗い(トイレ):あり
住所:〒334-0056 埼玉県川口市新堀573-1
東武スカイツリーラインの「草加駅」西口から徒歩40分ほどの場所にあり、「川口市立新郷東小学校」の周りをとり囲むように公園が位置しています。
新郷東部公園 園内
園内は外周が高い位置にあり、広場は場合によって遊水池として機能するため低い位置にあります。
階段で昇降できますし、階段の利用が厳しい場合でも手すり付きのスロープがあるため、老若男女が園内を散策することが出来るでしょう。
そんな園内にはどんな主要箇所があるのか以下に記載していきます。
開放的な 多目的広場

新郷東部公園には「第一多目的広場」・「第二多目的広場」という2つの多目的広場があります。
園内の大部分をしめており、広大な芝生が広がる素敵な眺めの広場です。この開放感ある広場で軽スポーツ・ピクニック・自由に散策するなど様々な利用ができます。
基本自由に使えますが、大雨時や河川が氾濫する可能性がある場合立ち入り制限が設けられる可能性もあります。
ウォーキングコース

新郷東部公園の園内を囲むように「ウォーキングコース」が整備されています。クッション性のあるゴム舗装が一部に施されているため、足腰に負担がいきにくいコースです。
全長約1800mのコースで、距離表示が書かれているなどペースを把握しやすいメリットがあります。
園内の自然を感じながら自分のペースでウォーキング・ジョギングできるため、日常の運動やリフレッシュのために利用してみて下さい。

軽く体を動かせる 健康遊具

新郷東部公園内の東側には健康遊具が多数設置されているエリアがあります。
ウォーキングコースで運動している際、道沿いに健康遊具があるため気軽に寄って軽い運動が可能です。運動以外にもリハビリ目的など、大人世代の方々が利用しやすいエリアです。
地元の方々の健康増進に一役買っており、気が向いたら利用して体を伸ばすなどしてみましょう。
お子様に人気 遊具広場

園内東側の健康遊具の近くにあるお子様向けの広場です。シーソーやブランコなど定番の遊具もあるため、お子様連れで訪問するには最適なエリアといえるでしょう。
数は少ないですがベンチもあるため、保護者の方々が座ってお子様のことを見守ることができます。影部分はあまりないため、遊んでいる最中に暑さを感じたら木陰などに避けましょう。
水辺の観察広場

公園の北側にある水辺の観察広場は、水辺に植物と自然の情景を最も感じることが出来るエリアです。細長い湿地帯になっており、中心部分は橋が架っています。
カルガモを始めとする様々な野鳥をバードウォッチングでき、多くの虫も夏場は確認できるでしょう。
階段で降りて水辺の間近まで行くこともできますし、橋や通路から遠めにみることもできるため、ご自身の好みで観察してみて下さい。
不満点~園内北側の水路にゴミが多い

園内は非常に清潔で素晴らしい公園で、自然を守っていく意志を感じます。
ところが、園内北側にある水路を上から覗いてみると、数多くのごみが確認できるでしょう。
水の流れがあるため仕方ないですが、ゴミを清掃する頻度がもう少し高いと嬉しいです。上の写真はごく一部で、水路沿いはかなりゴミが多く、利用者は自覚を持って公園を使用する必要があることを改めて実感します。
こんな人におすすめの公園

こんな人にはおすすめできないかも・・・

園内は全体的にさまざまな植物で囲まれ、水辺も園内に存在します。
そのため多くの虫が確認でき、夏場は虫が大の苦手レベルですと十分楽しめないかもしれません。
まとめ
遊水地としての役割があるため、くぼんだところの広場は非常に解放感があります。
水辺を始めとして自然にもあふれ、そんな中でウォーキング。園内散策ができるのが非常にありがたいです。
さらにお子様が遊んだり、大人が運動したり老若男女が利用できる環境を整備しているため、ぜひ1度訪問してどんな公園か確かめてみてください!
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