「七里総合公園」は、さいたま市見沼区にある隠れた名所です。
公園名をご存じでない方・知っているけれど行ったことが無い方へ、本記事で魅力などを案内していきます。ぜひ読んでみて、「七里総合公園」を訪問する際の参考にしてみてください。

七里総合公園 概要

「七里総合公園」は、埼玉県さいたま市見沼区にある総合公園です。「見沼代用水」に沿ってつくられている公園で、縦長の形をしています。
もとは用水路にはさまれた湿地帯でしたが、自然環境を生かしつつ公園として2000年に開園しました。「自然と人とのふれあい」をテーマにしており、多様な目的の方々が利用できるスポットとなっています。

七里総合公園 基本情報
休園日:年末年始
入園料:無料
駐車場:あり
お手洗い(トイレ):あり
住所:〒337-0014 埼玉県さいたま市見沼区大谷505-1
東武アーバンパークライン「七里駅」から徒歩で30分ほどの場所に位置している公園です。小川を挟んで東側と西側に別れており、園内については以下で詳しく案内していきます。
七里総合公園 東側

まずは小川をはさみ東側について案内します。
公園内は全体的に非常に開放感があり、自然にあふれているスポット。夏場は特に草木が公園を覆っているところを、間近で観察することができるでしょう。

縦長で端から端まで向かうのに少々時間がかかりますが、ベンチが設置されているため活用してみてください。
夏場は直射日光で座るのがきつい箇所もあると思いますが、座りながら園内の自然を堪能できます。

全体的にほぼ平坦な公園ですが、一部段差のある箇所があるため、つまずかないように注意して散策しましょう。

東側の中央に水が流れ多種多様な水生生物・鳥類が生息し、自然の中の生き生きした生物を観察できるでしょう。「自然と人とのふれあい」のテーマを体現している、落ち着いた雰囲気の場所となっています。

公園北部から水が流れており、水の音を聞くと日常を忘れてリラックスできます。木々は全体的に点在していますが、日光のあたる場所も多いため夏場は散策が大変かもしれません。
七里総合公園 西側
続いて公園の西側にはどんなエリアがあるのか案内していきます。

北の通路付近にある広場には遊具が設置され、小さなお子様が楽しむことができるでしょう。すべり台が・ブランコ・スプリング遊具などが設置されていますが、数はさほど多くありません。
自然豊かな環境で思い切り遊べますが、開放的なぶん暑さで遊具が熱くなる可能性があります。

西側は植物が密集しており、散策できる場所が少々限られています。そのため敷地面積に対して少し狭く感じますが、自然そのものを肌で感じることができるでしょう。
草が生い茂るところは観察できますが花などが咲き乱れるような場所ではなく、ほぼ緑一色です。

西側エリアの南は「多目的グラウンド」となっており、様々なスポーツのために利用できます。

わかりにくいですが駐車場の近くに扉があり、そこから「多目的グラウンド」に向かうことができます。
開門時間は8時30分・閉門時間は18時となっており、開園時間と少し異なっているようです。
さいたま市のサイト(https://www.city.saitama.lg.jp/004/006/003/003/p038213.html ※外部サイトに移動します)は、9~17時の利用を想定しているため注意しましょう。
こんな人におすすめの公園
ただし種類が多い訳ではなく、さらに直射日光が当たるため夏場は注意して安全に利用する必要があります。
「七里総合公園」は園内全体が植物で覆われており、間近で観察することが出来るスポットです。
歩いて散策しながら自然を感じたり、ベンチが設置されているため休憩しながら植物を観察してみてください。
こんな人にはおすすめできないかも・・
公園西側は予約必須のグラウンドは通常立ち入りせず、植物で覆われて侵入できないエリアが多いため、そこまで散策する場所はありません。
ですが東側は南北に長い形で散策可能エリアが広いため、数分で見終わるのが厳しいです。広大というほど広くはないですが、15分ほどは散策に時間がかかると思った方がいいでしょう。
まとめ
「七里総合公園」は人がごった返すような公園ではありませんが、落ち着いて散策できるスポットです。
あまり聞きなじみがない公園かもしれませんが、自然を静かな環境で散策したい方は訪問をおすすめします。
本記事を読んで興味がでた方は、ぜひ足を運んで癒されてみてください。


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