鴻巣市には、「せせらぎ公園」という公共施設に囲まれた公園があります。
どんな場所なのか分からない方のために魅力を以下で案内していきますので、訪問の参考にしてみて下さい。

目次
せせらぎ公園 概要

「せせらぎ公園」は埼玉県「鴻巣市」にある、「鴻巣市役所」と「鴻巣市文化センター クレアこうのす」に挟まれている公園です。
広い公園ではありませんが蒸気機関車(SL)1両の展示など、特異な箇所もあります。まわりの公共施設と一体となった都市型公園であり、地域の歴史や鉄道文化を伝える役割も担う公園です。
「せせらぎ公園」という名は公園内のせせらぎ(水の流れ)に由来し、実際に小川(水路)が流れています。せせらぎを楽しむことができることから、この名前が付けられました。

せせらぎ公園 基本情報
休園日:なし
入園料:無料
駐車場:あり
お手洗い(トイレ):あり
住所:〒365-0032 埼玉県鴻巣市中央28-1
せせらぎ公園の園内について
園内のまわりには「鴻巣市文化センター クレアこうのす」・「鴻巣市立陸上競技場」・「鴻巣市役所」があり、それらの建物に囲まれている公園です。
せせらぎ公園単独で訪問もいいですし、上記の建物へ用事がある場合そのついでに立ち寄ってみて下さい。以下では園内の主要な箇所を案内していきます、
歴史のあるSL

園内の西側には、1946年製造の蒸気機関車「C11 322号機」が展示されています。
終戦直後の日本復興期は人員・貨物輸送を行い、その後1961年からは「国鉄大宮工場」で入替用機関車として使われました。廃車後1970年からは鴻巣市内の別の場所で保存展示することになります。
2000年に現在の「せせらぎ公園」へ移設され、公園のシンボルとなり現在も親しまれる車両です。
蒸気機関車「C11 322号機」の楽しみ方
SLは白い柵で囲われていますが、柵内に入らなくても間近で観察・撮影が可能です。公園内にはSLについての説明板も設置されており、機関車の歴史を知ることができるでしょう。
こうして戦後復興の歴史を伝える貴重な実物資料としても大切にされ、鉄道ファンに人気のスポットとなります。
「せせらぎ」を楽しむ親水施設

せせらぎに沿って歩いていくと、それだけでリラックスできるでしょう。
お子様が楽しめる複合遊具
園内は開放的であまり施設などがないですが、遊具は存在します。すべり台やアスレチックが一体となった大型の遊具が園内にあり、特にお子様が体を動かし楽しめるでしょう。
ただし遊具の数は少ないため、遊具で遊べない場合は開放的な園内で他に遊びを考えるのも勉強になります。
こんな人におすすめの公園
こんな人にはおすすめできないかも・・・
まとめ
周囲の施設に訪問する人はこの公園に立ち寄って時間をつぶすことができ、単純に遊ぶ目的で訪問も可能です。
開放的な分園内はSL以外あまり見るべきものは多くないため、個人的には各所を訪問するなかの1スポットとして訪れてみるのが丁度いいかなと思います。
当然SL好きや家族連れで園内を存分に楽しめますし、興味がある場合は訪問の選択肢に入れてみて下さい。


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