「見沼氷川公園」は、さいたま市緑区にある自然豊かな公園です。観光などで訪問の検討をしている方向けへ、「見沼氷川公園」はどんな場所でどんな魅力があるのか以下で案内していきます。

目次
見沼氷川公園 概要

「見沼氷川公園」はさいたま市緑区の、「見沼代用水西縁」沿いにある公園です。見沼地域の自然に深く根ざしており、公園の北側に「氷川神社」があるため、この公園名となりました。
かつて沼地だった場所が農地化され、やがて市民の憩いの場・交流の場として公園が成立します。公園内・公園周辺の自然環境と・歴史を感じるスポットとして、現在多くの方々に愛されている公園です。
見沼氷川公園 基本情報
休園日:なし
入園料:無料
駐車場:あり
お手洗い(トイレ):あり
住所:〒336-0915 埼玉県さいたま市緑区大字 見沼地内
JR「東浦和駅」から徒歩で40分ほどの場所に位置しています。
見沼氷川公園 園内

公園内はとにかく自然に囲まれており、見渡す限り様々な植物を見ることができます。園内は起伏はほとんどありませんので、老若男女が利用しやすいでしょう。
そんな公園にはどんな要素・エリアがあるのか、以下で詳しく案内していきます。
案山子(かかし)の記念碑

見沼氷川公園の入口から進んで正面にあるのが、「案山子の記念碑」です。
「武笠三(むかささん)」が見沼の風景からヒントを得て、「案山子」という曲の歌詞を書きました。それをたたえて案山子の像が設立され、公園のシンボルになっています。
公園に入って「案山子」が出迎える不思議な光景ですが、園内には何があるかワクワクしてくるでしょう。
自然豊かな池


公園内にある池はそこまで大きくないですが、非常に自然豊かなエリアとなっています。
「芝生広場」に隣接しており植物だけでなく、様々な生物を間近で観察することが可能です。
壮大さはありませんが、比較的静かな環境で池を観賞したい方にはピッタリといえるでしょう。

開放的な芝生広場

池のすぐ隣にある「芝生広場」は、公園の中央に位置している非常に開放的なエリアです。
整備された芝生のため、お子様が思い切り走り回ったりボール遊びなどを楽しむことができます。広場から周辺の自然を見ることができ、ゆったりできるのが大きな魅力です。
ハーブ園
「ハーブ園」は公園の東側に広がるエリアで、大きな花壇に多種多様な植物が育っています。
公園の端にある関係上、少し見つけにくい場所にありますので見落とさないよう注意しましょう。

「ローズマリー」・「ミント」などを始めとする、様々なハーブが植えられています。じっくり観察する楽しみ方もできますし、そばを散歩気分で通るだけでも非常に落ち着けるスポットです。
氷川女體神社(ひかわにょたいじんじゃ)

「見沼氷川公園」から「見沼代用水」を挟んで反対側にあるのが、公園名の由来にもなっている「氷川女體神社」です。「氷川女體神社」の創建は2000年以上前といわれ、見沼の自然・歴史を現代に伝えています。
主祭神は、稲田の女神として知られている「奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)」です。

公園から石段をのぼっていきますが、奥行きが短いため足が大きい方は登りにくいかもしれません。石段の上に境内が広がっており、正面に神社があるためお祈りが可能です。
木々が育っているため木陰になっており、非常に自然豊かな神社となっています。

休憩できる東屋もあるため、園内散策や石段登りで疲れている方でも安心して利用可能です。神社の奥はより植物が多くなっていきますが、虫も多いため注意して散策しましょう。
園の利用だけでも問題ないですが、神社も併せて訪問するとより満足できます。
こんな人におすすめの公園
本公園には見沼地域の歴史がつまっています。公園入口近くの「案山子の記念碑」は、見沼の自然を元に作詞されたのを記念して創られています。
公園北側には「氷川女體神社」があり、歴史に触れることができるでしょう。
こんな人にはおすすめできないかも・・
もし小さなお子様が遊具で遊びたい場合は、他の遊具のある公園を利用しましょう。
まとめ
「見沼氷川公園」は広大すぎず狭すぎず、誰でも利用しやすい公園です。公園内も自然があふれていますが、公園周辺の「見沼代用水」の自然も一緒に味わえます。
都会から少し離れた自然豊かな公園に興味がある場合は、ぜひ1度訪問してみてください。
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