「朝霞市」には「陸上自衛隊広報センター」という、自衛隊のことを学べる施設があります。
施設名では陸上自衛隊について広報するセンターなのかな?としかわかりません。そこで実際にここがどんな施設なのか、本記事で案内していきますので参考にしてみてください。

目次
陸上自衛隊広報センター 概要
「りっくんランド(正式名称:陸上自衛隊広報センター)」は、陸上自衛隊のPR施設です。自衛隊の歴史や装備を間近で学べる貴重な施設で、見学や体験を通じ自衛隊の役割を楽しく知ることができます。
陸上自衛隊について一般に伝えるための自衛隊3番目の大規模広報施設として、2002年に開館しました。2020年春にはリニューアル工事で最新の装備品展示など内容を更新しています。
陸上自衛隊広報センター 基本情報
休館日:月曜日・火曜日・年末年始(休館日が祝日の場合は翌日の平日が休館)
入館料:無料
駐車場:無料駐車場あり
お手洗い(トイレ):あり
住所:〒351-0012 埼玉県朝霞市栄町4丁目6
(参照URL:https://www.mod.go.jp/gsdf/eae/prcenter/index.html)※外部サイトに移動します
東武東上線の「朝霞駅」・「和光市駅」から徒歩20分ほどの場所に位置しています。

入館まで
実際に訪問し入館していきますが、入館に際し入館受付票を記入しないと入れません。入館受付票は以下のどちらかの方法で対応が必要です。
1、公式サイトにPDFがありそれを印刷して持参
2、入口付近に入館受付票が置いてあるため、そこでペンで記入
どちらかの方法で記入したら、入り口にいる担当の方へ渡して入館し見学をしていきます。
陸上自衛隊について知る・体験できる 館内
「りっくんランド」は1階と2階の館内展示および屋外展示で構成されています。
様々な体験をする 館内1階
入口を入るとすぐ左に見えてくるのが「ショップ」です。
オリジナルグッズ・自衛隊のグッズなどを購入可能なので訪問してみて下さい。
ちなみに営業時間は9時30分~11時30分・13時30分~16時30分です。
入口直進すると「イベントホール」があり、陸上自衛隊の各種イベントが開催されています。
一例として陸上自衛隊音楽隊のコンサートなどがあり、席に座って演奏をじっくりきくことも可能です。
ホールは「りっくんランド」の広報活動の中心的な場として、自衛隊の魅力を伝える役割を担っています。
陸上自衛隊広報センターの中でメインの場所で、かなり開けている大きな部屋となっています。
実際に陸上自衛隊の現場を「見て・触れて・体感」できる貴重な機会として好評です。
操縦をリアルに体験できる「フライトシュミレーター」・仮想空間での射撃体験ができる「射撃シュミレーター」・迫力の3D映像で陸上自衛隊の活動の様子を鑑賞できる「3Dシアター」などを体験できます。
その他にもヘリコプターや防弾チョッキ・パラシュートなどの展示・記念撮影コーナーなどが楽しめる場所です。
自衛隊を学ぶ 2階
2階は「学び」と「体験」が中心の展示エリアです。
警察予備隊発足から現在までの歴史年表や、自衛隊とオリンピックの関わりを紹介しています。
地球儀型の展示もあり、ここのタッチパネルで陸上自衛隊の情報の検索が可能です。
「VR体験コーナー」では、戦車などの乗車体験が可能(先着順のため、体験できない可能性あり)。
また2階から1階の体験コーナーを上から見ることができ、違った景色を味わえるでしょう。
おまけではない 屋外展示

屋外展示の端にある2階建ての建物が「振武臺記念館」です。
もともとは神奈川県座間市の陸軍士官学校として1938年に建ち、1978年に現在地へ移築された歴史的建造物。
朝霞駐屯地に関する貴重な資料や品々、朝霞の歴史・軍服や勲章などを展示しています。
振武臺記念館は、旧軍や自衛隊、地域の歴史に興味がある方にとって貴重な資料館です。
※見学可能時間9:30~11:30・13:15~16:30
こんな人におすすめの施設
館内でVRゴーグル・フライトシミュレータ・射撃シミュレータなどで臨場感ある体験ができます。
展示はつまらなく感じても実際に体を動かしてみて、実際の現場を知ることができるでしょう。
こんな人にはおすすめできないかも・・・
まとめ
展示の内容はわかりやすく、大人は当然としてお子様でも理解しやすい内容でした。より自衛隊に興味を持ち、知識を深くしたい方などは特に楽しめるでしょう。
無料で様々な展示や体験ができるため、1人でも家族連れでもぜひ1度訪問してみて下さい。


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