東京ドーム約7個分の広さ!【北本自然観察公園】

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埼玉県の観光スポット

北本自然観察公園」は北本市の自然を語る上で、切り離せない非常に広大な公園です、北本で訪れてほしい観光スポットですが、公園名からでは自然が観察できるくらいしか分からないと思います。

そこで「北本自然観察公園」が一体どんな場所で特徴があるのか案内しますので、訪問の参考にしてみて下さい。

 

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北本自然観察公園の概要

北本自然観察公園は埼玉県北本市にある、1992年に開園した自然公園です。

東京ドーム約7個分の広さを誇り、荒川に隣接しているしていて「荒川ビオトープ」とともに、野生動物が暮らしやすいように整備されています。

荒川ビオトープ:北本市と川島町の河川敷に整備された、国内最大規模の野生動植物の生息空間

公園内は大きく「雑木林」「草はら」「湿地・池」という3つの環境タイプが混在。その中で四季折々の様々な希少動植物が多く生息しているスポットです。

埼玉県で唯一「森林セラピー基地」に認定されており、園内は森林浴やセラピーロードが整備。

森林セラピー基地:森林の持つリラックス効果や健康増進効果が認められた場所として認定される施設。北本自然観察公園は2019年に埼玉県内で初めてこの認定を取得。

このように北本自然観察公園は、豊かな自然と生態系を守りつつ誰もが気軽に自然とふれあえる場として親しまれています。

北本自然観察公園の基本情報

営業時間:24時間立ち入り可能
定休日:なし
入園料:無料
お手洗い(トイレ):あり
駐車場:あり
住所:〒364-0026 埼玉県北本市荒井5-200

北本自然観察公園は、JR北本駅の西口から徒歩50分ほどの場所に位置しています。

広大な北本自然観察公園の園内

園内の敷地はかなり広く、一周するのには最低でも1時間半はかかると思っていたほうがいいです。じっくり観察してまわると人によっては2~3時間くらいかかるかもしれません。

さまざまな動物・植物を観察可能

園内3つの環境タイプがあり、それぞれに特徴的な植物や動物が見られます。そして季節ごとに多種多様な生きものと出会えるのが大きな魅力の公園です。

多様な野鳥
北本自然観察公園はバードウォッチングの名所としても知られています。
ダイサギ・カイツブリ・ヒクイナ・ウグイスをはじめとした多様な野鳥が観察できるのがありがたいです。
野鳥のなきごえを聞きながら園内を散策して楽しめる環境が整っています。
昆虫・両生類・爬虫類

園内は多様な昆虫や両生類・爬虫類が生息しています。
中にはマムシなども確認でき、虫が苦手の場合は回るのが大変かもしれません。

虫が多く生息しスズメバチなど危険な虫もいるため、注意して散策しましょう。暑いシーズンの場合難しいですが、できるだけ長袖長ズボンがおすすめです。
希少な植物

園内には北本市の天然記念物であるエドヒガンザクラや、春に咲くウラシマソウ、池に浮かぶアサザなど、希少な植物が点在しています。
桜の季節や春の花の時期は特に美しく、植物観察や写真撮影にも最適です。(当然他のシーズンもおすすめです)

園内の自然

湿地や池、雑木林、草はら3つのエリアがあるため、観察できる植物もバラエティ豊かです。

そして園内には植物の解説看板も設置されており、初心者でも楽しみながら観察できます。

里山の自然を体感しながら、珍しい植物や季節の花々に出会える植物観察にも最適な公園です。

高尾の池

「高尾の池」は園内で代表的な水辺の一つで、動植物の観察スポットとして親しまれています。

サギがはばたいたり池にたたずむなど存在感を放つなど、野鳥を多く観察可能。シーズンによって、カワセミやカモ類も飛来して季節ごとに違った鳥たちが楽しめる場所です。

その他ドジョウやメダカなどの水生生物も生息しています。植物含め写真撮影にはもってこいの池で、入口からさほど遠くないため観察に訪問してみてください。

高尾ふるさとの森

園内には「高尾ふるさとの森」と呼ばれるエリアがあります。

高尾の森は北本自然観察公園内にある雑木林エリアで、動植物の調査や保全活動が行われている場所です。

里山の生態系や地形の成り立ちを学ぶフィールドとしても魅力的な場となっています。

園内全体は湿っている場所が多く、滑らないよう注意しながら散策が必要です

ウォーキングコース

北本自然観察公園のウォーキングコースは、自然を満喫しながら初心者からファミリー層まで老若男女が楽しめるように工夫されています。

コースの種類や特徴、利用のしやすさなど、さまざまな視点からおすすめポイントをご紹介します。

〇園内大回りコース(約2km)
園内をぐるりと一周できる大回りコースとなっていて、センターを起点に巡る約2kmのルートです。
雑木林や湿地、草原など園内で見られる多様な自然を体感でき、動植物を観察するのにも適しています。
距離は長く感じますが、自然の空気を感じながら楽しめるコースです。
〇ショートコース(約650m)

大まわりコースは距離が長く、足腰が悪いと一周するのがかなり厳しいでしょう。
時間が限られている方は、園内の池を観察しながら歩けるショートコースが適しています。
巡る短めのルートで、気軽に園内を散策したい人におすすめです。

自然学習の学びの場 埼玉県自然学習センター

「埼玉県自然学習センター」は、北本自然観察公園内入り口近くにある自然学習や環境教育の拠点施設です。

施設内は学びの場として、幅広い世代に親しまれています。

ここで園内のパンフレットも置いてあるため、最初に訪れてから園内を散策するのもいいでしょう。

埼玉県自然学習センター 基本情報
営業時間:9時~17時。ホタルシーズン(6月終わりころ~8月前半頃)金・土・日と祝日は19時30分まで。年末年始特別開館は16時まで
休館日:月曜日(祝日・振り替え休日の場合開館)、祝日の翌日(土日祝日の場合は開館)
(参照URL:https://www.saitama-shizen.info/kaikan/index.html)※外部サイトに移動します
シーズンにより開館時間など異なり、念のため公式サイトで確認して訪問しましょう。

館内はさまざまな展示をしていたり、体験イベントを定期的に行うなど最新の自然情報を知れる場です。

施設内は空調がきいていて、座る箇所もあるため園内をまわって休憩したい場合はここで休みましょう。

こんな人におすすめの公園

バードウォッチングをしたい

埼玉県内でも有数の、バードウォッチングが可能なスポットです。四季折々の野鳥を観察でき、カワセミ・ウグイス・オオルリ・ホトトギスなど多彩な野鳥が観察できます。

時間帯によっても生態の異なる野鳥をバードウォッチングしてみたければ、おすすめの場所です。

森林浴したい
「森林セラピー基地」に認定されており、それに相応しい森林浴が可能です。
公園名にもある通り、園内はとにかく自然に囲まれているため、心身のリフレッシュに最適でしょう。
多様な動植物を観察したい
自然が多いため、そのぶん動植物も非常に多く生息しています。常に視界に植物が目に入り散策していれば主に虫を見つけられ、その他生物も簡単に見つけることができるでしょう。
歩いて軽い運動をしたい
ウォーキングコースが設置されているため、広い園内を歩けばいい運動になります。
園内は基本的に平坦でそこまで高低差がないため、老若男女が楽しる環境の公園です。

北本自然観察公園をあまりオススメできない人

虫が大の苦手な人

自然にあふれている公園のため、虫は園内の至る所を飛んでいます。園内散策していれば虫に出会うなというのは無理な話で、最近の温暖化で冬に近くても虫は多いです。

大の苦手レベルであれば散策に集中できない可能性があるため、訪問はあまりオススメできません。

園内を思い切り走り回りたい
公園は通常遊ぶところですが、北本自然観察公園は豊かな自然と生態系を守るための公園です。
はしゃいで遊んだり走り回る場所ではないため、くれぐれも園内で全力疾走しないように!
気軽に全体を散策したい
前述した通り東京ドーム約7個分の広さを誇り、全体をまわるのに時間がかかります。
さらに土や木のデッキの上を散策するため、場所によって少し進みづらいかもしれません。
特に足腰が悪いと園内全体をまわるのは厳しいでしょうし、時間に制約などあると散策は難しいです。

まとめ

思った以上に園内は広く写真をとりながらじっくり観察すると、1日時間をつぶすことができてしまう公園。自然にあふれ生き物も多く、ゴミも全く落ちていないため安心して訪問できる素晴らしい場所です。

駅からだいぶ遠いため訪れるハードルはやや高いですが、それに見合ったクオリティのある北本自然観察公園へぜひ一度足を運んでみて下さい。

 

 

 

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