「北浦和公園」は北浦和駅の西口すぐの場所にある公園です。
近くへ寄った際に「どんな公園なのかな?」と疑問に思った方は、本記事で魅力や特徴を記載していきますので、参考にしてみて下さい。
目次
北浦和公園の基本情報
定休日:なし
入園料:無料
住所:〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9丁目30-5
駐車場:なし
お手洗い(トイレ):あり
北浦和公園は、JR京浜東北線「北浦和駅」の西口から徒歩わずか2分の好立地にあります。
北浦和公園の概要

「北浦和公園」は浦和区にあるアクセスが非常に良好な都市公園です。
この地は「旧制浦和高等学校」(1950年閉校)があり、その後は埼玉大学文理学部のキャンパスとして利用されていました。埼玉大学が現在の桜区へ移転したのち跡地利用として公園化が進められ、1974年に北浦和公園として開園するという歴史があります。
現在も緑豊かな自然環境と文化的な施設・彫刻が融合した魅力的で地元の方々に愛される公園です。
北浦和公園 園内
公園内は広さは狭すぎることもなく広すぎもなく、大体周りをまわると徒歩10分ほどで回れる広さです。
お子様は、遊具のある場所がありそこで遊ぶこともできます。近くの幼稚園や保育園の園児の方が先生と一緒にいる光景をよく目にします。
園内の様々な彫刻
北浦和公園は「アートパーク」として知られ、園内には21体もの彫刻作品(オブジェ)が設置されています。
園内を散策しながら彫刻を探し出し美術鑑賞をする楽しみ方ができるのが特徴です。
後述しますが、園内には「埼玉県立近代美術館(MOMAS)」があり施設内の美術鑑賞も併せて行うことができるため、美術好きにはたまらないでしょう。
以下の埼玉県立近代美術館のサイトで、園内の様々な形の彫刻について載っています。
公園のシンボル 北浦和公園の噴水

北浦和公園の中央に位置する噴水は、普段は何もないですが定期的に噴き出すところを見ることが可能です。
噴水が様々に変化し、日中時間帯にはきれいな虹がかかるのを見ることができるかもしれません。
噴水は子どもから大人まで公園のシンボルとして幅広い世代に親しまれ、これを噴水そばのベンチに座りながら眺めるだけでも心が落ち着きます。
児童広場

北浦和公園の児童広場は、小さな丘のような場所と遊具が設置された場所があります。2025年5月時点で滑り台・砂場・鉄棒などの遊具があるためお子様には憩いの場です。
高木もあり影の部分と影にならない部分が丁度よく混ざっていて、夏場でも比較的快適に過ごせるでしょう。
ベンチも複数設置してあり、座りながらお子様を見ることが出来るため家族連れに適した公園です。
埼玉県立近代美術館(MOMAS)

「埼玉県立近代美術館」は、北浦和公園内に1982年に開館した美術館です。海外の画家や日本の美術家まで、約3000点の作品を収蔵しています。
特に埼玉県にゆかりのある作家の作品が多く展示されているのが特徴です。
営業時間:10時~17時30分(入場は17時まで)※資料閲覧室は火・木・土曜13:00~17:00
定休日:月曜日(祝日または県民の日の場合は開館)・年末年始・メンテナンス日
入館料:無料
お手洗い(トイレ):あり
観覧料:MOMASコレクション一般200円・大高生100円/企画展:企画展ごとに異なる
(参照URL:https://pref.spec.ed.jp/momas/)※外部サイトに移動します
無料エリアだけでも色々な展示を見ることが出来ます。
埼玉県立近代美術館の収蔵作品を中心に構成される展示プログラムです。年4回の会期ごとにテーマや展示内容を変え、外部から作品や協力による特別展示も交え日々実施されています。
無料の常設展の枠組みを超えた企画性の高い内容となっているため、美術関連に興味がある方は特におすすめの展示となります。
隣接する浦和北公園

北浦和公園と隣り合っているため「浦和北公園」も一緒に記載していきます。「北浦和公園」と「浦和北公園」で漢字を入れ替えただけのため、紛らわしいですが混同しないようにしましょう。
北浦和公園の南側にある公園でテニスコートやゲートボールをする場所があり、一部施設は9:00~17:00まで利用可能です。

広くはありませんが、庭園が備わっていたり北浦和公園とは違った自然の風景を感じることができます。

こんな人に向いている公園
こんな人には向いてないかも・・・
まとめ
北浦和公園は駅から非常に近く、美術館もあるため近くに行く際にぶらっと立ち寄り時間をつぶすにはもってこいの公園です。
もし北浦和公園に興味が出た方は、気軽な気持ちで様々な目的でぜひ訪問してみて下さい。


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