富士見市にある「 難波田城公園」についてあまり知らない人も多いと思いますし、初めて名前を聞く人も多いと思います。そこで難波田城公園がどんな場所なのか案内していきます。
難波田城公園の概要
難波田城公園は、中世で活躍した 難波田氏の城跡で、その歴史文化を保存する公園です。古民家ゾーンと城跡ゾーンに別れています。
入園料 営業時間
入園料は無料です。営業時間は9時~18時(4月~9月)・9時~17時(10月~3月)です。休園の曜日はありませんが、特定の休園日の可能性はあり念のため、訪問を希望の人は事前に公式サイトで確認しましょう。
難波田城公園の場所
東武東上線のみずほ台駅東口から徒歩45分・東武東上線の柳瀬駅東口から徒歩45分ほどです。駐車も可能なため車も検討してみて下さい。
難波田城公園の園内 古民家ゾーン
農村の古民家を再現しているゾーンになっており、当時の家を再現しているためじっくり見学できます。外観だけでなく、屋内も色々とみることができるため全体を見ると結構時間がかかります。売店もあるため、ここでお土産の購入などもできます。

難波田城公園の園内 城跡ゾーン
水堀や土塁を再現しているゾーンになります。水の中にはよく確認すると数匹鯉が優雅に泳いでいます。古民家ゾーンに比べ自然をより体感ができます。水堀を一周も時間がかからなく、数分でまわれるため様々な角度から見学することをおすすめします。

資料館
2つのゾーンの中間に位置している資料館があり、入館無料です。富士見市についての展示がされており、数は少なくすぐ見終わりますが無料なため気軽に見ることができます。

気になったこと
実際に園内をまわって気になったことが2点ありました。1点目は、看板が多く設置されていますが角度が悪く、晴れの日に日差しが注いでいる際は反射してうまく見ることができません。一番上にガラスのパネルにしてあるためですが、季節によってもう少し角度を変えたり工夫しないと反射で全然見ることができません。

2点目は、城跡ゾーンの水堀についてです。水の上に枝葉がかなり浮いています。全体的に手入れはされていますが、なぜかここの枝葉は放置されています。営業時間すぐに行きましたが、そんな状況のためせっかくの景観が台無しになっています。

★10段階で 満足度6・観光名所度6
全体的には非常に満足できるのですが、管理ができていない箇所があるなと感じてしまい少し評価がおちていますが、おすすめできる公園ではあります。ここ単独で訪問でもいいですし、同じ富士見市の水子貝塚公園も一緒に訪問を検討してみて下さい。
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