日本での日々の食事で「醤油」は切っても切り離せない調味料なのは間違いないでしょう。醤油について深く知りたい場合「金笛(きんぶえ)しょうゆパーク」という醤油にまつわる施設がおすすめです。
ただほとんどの方は聞きなじみがない施設だと思いますので、どのような施設なのか魅力を案内していきます。

目次
金笛しょうゆパーク 概要
「金笛しょうゆパーク」は、埼玉県川島町に蔵を構える1789年創業の「笛木醤油」が、創業230周年記念として2019年にオープンした施設です。
江戸時代から川島の地で、現在に至るまで伝統的な醤油造りを続けてきました。もともとは醤油特化でしたがその後新たな分野にも挑戦し、パーク内はレストランなども完備。
「食べる」「学ぶ」「買う」「遊ぶ」の4体験を提供し、伝統と新しさを融合させた金笛しょうゆパークは新しい観光・体験スポットとして多くの方々がら親しまれています。
金笛しょうゆパーク 基本情報
休園日:なし
入園料:無料
駐車場:あり
お手洗い(トイレ):あり
住所:〒350-0152 埼玉県比企郡川島町上伊草654
(参照URL:https://kinbue-park.jp/)※外部サイトに移動します
金笛しょうゆパーク 各施設

お腹が空いたら訪れたい しょうゆ蔵のレストラン
営業時間:11:00~17:00(食事メニューLO. 14:00/ カフェメニュー LO. 16:00)※土日祝はLO.15:00で、麺がなくなり次第終了のため営業時間が前後する可能性あり
定休日:なし
様々な商品を購入できる 金笛直売店
しょうゆ蔵のレストランと直結している笛木醤油が手掛ける直営ショップで、ここでしか手に入らない限定品やお土産を購入できます。
そのうちの半分近くは瓶の醤油が占めており、多種多様な醤油が売っているため醤油通にはたまらないでしょう。
醤油に限らずそれ以外の調味料やバウムクーヘン・せんべいなども取り揃えているのがありがたいです。
営業時間:10:00~17:00
定休日:なし
木桶バウム工房
「木桶バウム工房」は、入口左手にあるバウムクーヘンの専用工房です。ここでは、伝統の木桶仕込み醤油を活かした「木桶バウム」を焼き上げ、焼きたてのバウムクーヘンを販売しています。
2020年埼玉県新商品アワード金賞・グローバル賞受賞など、多くの方に評価されているスイーツです。
自社製造の金笛しょうゆを生地に練り込むことで、独特のコクと香りを加えています。また鈴木農場の卵を100%使用し、国産の発酵バターと無塩バターを贅沢に使用するのが特徴。
ガラス越しにバウムクーヘンを一層ずつ焼き上げる様子を見学でき、バウムクーヘンをお土産などに購入できるため、スイーツ好きならぜひ訪れて欲しい施設です。
営業時間:10:00~17:00
定休日:なし
少々狭い広場

工場見学 金笛しょうゆ楽校
「金笛しょうゆ楽校」はパーク内で開催される、しょうゆの工場見学・体験プログラムを指しています。
しょうゆの製造工程・発酵の仕組みなど、しょうゆの香りを確かめながら楽しく学べる体験型の学校です。
施設オープン以来しょうゆの奥深さや発酵文化を楽しく無料で学べるプログラムとして人気で、老若男女が満足できる工場見学でとなります。見学自体は約30分ほどで完了する気軽に参加しやすいプログラムです。
見学開始:平日は10:30(月曜は無し)・12:30・13:30/土日祝は10:30~15:30の間で30分ごと開催(12:30は無し)
参加費:無料
参加方法:見学は当日受付可能ですが、事前に予約可能なため予約者が優先して見学可能です。
こんな人におすすめの施設
レストランで醤油を使用のうどんやその他料理を味わうことが出来ます。
また木桶バウム・醤油ソフトクリームなど多彩な商品が購入でき、直売店で限定品もお土産として購入可能です。
こんな人はおすすめできないかも・・
最寄り駅から距離があり、駅から徒歩で向かうのは相当根気が必要です。
車でも駐車場に限りがあるため、アクセスに難があると感じるかたは不向きかもしれません。
まとめ
醤油が好きな方なら満足できる施設なのは間違いないですし、知識などない方でも密接にかかわる醤油について深く学ぶことができます。
食事や食品購入もでき老若男女が楽しめるため、もし興味がある方はぜひ1度訪問してみて下さい。


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