さいたま市北区にある、「市民の森 見沼グリーンセンター」という公園を今回案内していきます。名前だけではどんな場所か分からないと思いますし、魅力を以下で案内しますので訪問の参考にしてみて下さい。
目次
市民の森・見沼グリーンセンター 概要
東側は芝川、西側は見沼代用水西縁に接している公園です。地域住民の憩いの場や農業振興の拠点として、1982年に「見沼グリーンセンター」が開設されました。
開設から芝生広場などが整備され、地域の農業体験の場として活用されています。
「市民の森・見沼グリーンセンター」は、自然豊かな中で多面的な役割を担う子どもから大人まで幅広い世代に親しまれている市民の憩いのスポットです。
市民の森・見沼グリーンセンター 基本情報
休園日: 年末年始(12月29日から1月3日まで)
入園料:無料
お手洗い(トイレ):あり
駐車場:あり
住所:〒331-0803 埼玉県さいたま市北区見沼2丁目94
(参照URL:https://www.city.saitama.lg.jp/004/001/003/001/p000088.html)
様々な施設が点在する 園内南側

芝生広場
中心にある開放感のある多目的広場で、芝生で覆われているスペースです。ここで思い切り走り回ったり、シートを敷いてピクニックを行うなど、多方面で利用されています。
全体的に平坦で利用しやすいため、イベントやまつりなどで使用することもあり、園内で非常に大切なエリアです。広場の周りが通路になっています。
りすの家(うち)

市民の森・見沼グリーンセンターで一番有名で象徴的な施設の「りすの家」。
大きなケージの中で約300匹のシマリスが自然に近い形で放し飼いされており、元気に走り回っているところを観察できる、お子様に人気のスポットです。
リスはケージ内を自由に動き回り、通路に当たり前のように飛び出してくることもあります。
小さなリスの動きに癒される場で、施設内は広くないため数10分でサクッと見て回ることが出来るでしょう。
営業時間:10時~16時
定休日:月曜日(月曜日が休日の場合はその翌日)・年末年始(12月29日から1月3日まで)
入館料:無料
展示温室

展示温室は「市民の森・見沼グリーンセンター」内の西側にある、先進的な施設栽培が行われている場所です。
施設内は温室のため湿度が高く長時間いると苦しくなりそうですが、数分で見終わる広さのためそこは問題にならないでしょう。通路が狭く訪問している人数が多いと、植物の観察が少し大変かもしれません。
営業時間:10時~16時
定休日:月曜日(月曜日が休日の場合はその翌日)・年末年始(12月29日から1月3日まで)
入館料:無料
盆栽園
自然豊かな園内で、さまざまな種類の盆栽展示を見ることが出来る施設で、温室のそばにあります。
静かな環境で気軽に盆栽の美しさをじっくり観察できるため、盆栽好きの方から初めての方にもおすすめです。
営業時間:9時~17時
休館日:土日、祝日、年末年始(12月29日から1月3日まで)
入館料:無料
見沼グリーンセンター本館
園内の管理運営を行う事務所が設置されている建物です。市民や団体向けの会議・研修・講座などに利用できる環境が整っており、イベントにも活用。イベント時には入口付近で購買などを行うこともあります。
ですが、園内へ遊ぶことを目的で訪問している場合は基本立ち入らない場所でしょう。
多くの植物を観察できる 園内北側

北側にも芝生広場があり、その奥には様々な植物を観察できる場となっています。

バラ園では多くのバラが植えられていて、見ごろになると鮮やかな大輪の花が咲き誇るでしょう。

また、農村のような風景が広がりどこにでもある畑のような場所のため、謎の安心感が出てきます。このあたりは特に植物に囲まれていて、自然が好きなら全体をまわって散策するとより満足できるでしょう。

こんな人におすすめの公園
広大な敷地に沢山の植物を確認できます。園内南側には盆栽園、展示温室などの施設もあり、北側にはばら園をはじめ多くの植物が植えられているため、植物の観察にもってこいの場所です。
散策路が整備されており、自然の中でのんびり歩く環境が整っています。
園内は非常に管理が行き届いていてゴミも落ちていなく、気持ちよく回ることができるでしょう。
広い芝生広場でシートを敷いてピクニックをしたり、走り回れます。
シマリスを間近で観察できる「りすの家」をはじめ、お子様でも楽しめる施設が多いのが特徴です。
こんな人にはおすすめできないかも・・・

まとめ


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