さいたま市大宮の「鉄道博物館」で購入できる「株式会社金時米菓」さんの「石炭あられ」は、蒸気機関車の石炭をモチーフにしたかなり個性的なお土産です。

「鉄道博物館」でお土産に何か購入する場合、数が多くて迷うこともあると思います。そこで今回「石炭あられ」について案内しますので、購入の参考にしてみて下さい。

「石炭あられ」の購入場所

さいたま市大宮の鉄道博物館の館内の、各種お土産を取り揃えている「ミュージアムショップ TRAINIART（トレニアート）」さんで購入することができます。お菓子系がまとまって置いてあるエリアがあるため、その一帯を探せば見つかるでしょう。

ミュージアムショップ TRAINIART　　基本情報
営業時間：午前10時～午後5時
定休日：火曜定休日※鉄道博物館の定休日に同じ

独特な石炭あられのパッケージ

パッケージは小さな固い箱で、手提げのように持つことができるのが特徴。幅はそこまで厚くない分かさばらない大きさなのがありがたいです。

最近はほとんど見ないような蒸気機関車が大きくプリントされ、黒い石炭を連想させるようになっています。上の部分から箱を開けていき中身を取り出していきましょう!

箱の中を確認していくと、中には黒い「石炭あられ」が入った袋が2袋あります。それぞれ中身は同じ石炭あられで、味違いなどではありません。

実際に中の石炭あられを数えてみると、片方は11個入りでもう片方は9個入りのため個数に括ってはいないようです。袋の中は黒いあられと乾燥剤が入っており、石炭にみたてたあられの黒色は竹炭を使用しているそうです。

「石炭あられ」は通常のあられに比べて竹炭の分重量があり、四角い形のため角ばっていて1個だけでもかなり重厚感を感じます。それがより石炭を再現しているかのようで、蒸気機関車気分が味わえるでしょう。

ちなみに黒い色なのは外側だけでなく、中までまんべんなく黒いです。

あられには国産米を使い、青のりと醤油で味付けしており老若男女に受け入れられる味に仕上がっています。普通の醤油味のあられとそこまで味は変わらず、炭が少し加わった程度の感覚でした。

通常のあられより少し硬く、歯が悪かったり治療中の人は避けた方がいいと思います。

表面は「竹炭」のコーティングのおかげか全然ザラザラしていなく、カスがほとんど手に着かず汚れないため非常に食べやすいです。

黒いため食べた後口の中は少し黒くなりますが、簡単に落ちやすいため数分後にはほとんど黒い部分はなくなっているでしょう。もし黒いのが気になる方は食べたら水を1口飲んだりゆすげば、ほぼいつもの白い歯に戻ります。

「石炭あられ」は黒い見た目のインパクトが大きく、鉄道好きやお子様へのお土産としても好評です。

「鉄道博物館」でしか購入できないため、お土産で何を購入するか迷った際はぜひ購入の選択肢の1つにいれてみて下さい。

鉄道博物館では他に「鉄道博物館新幹線サブレ」などのお土産もあるため、併せて参考にしてみて下さい。