忍城は埼玉県行田市にある城で、実際に行ってみて感じたことなど記載していきます。
名城忍城は関東7名城に数えられ、日本100名城にもなっています。室町時代に築城された、忍びの浮き城といわれている大変歴史のあるお城となっています。
行田市駅から徒歩15分ほど・行田駅からは徒歩50分ほどの場所にあり、行田駅から行くにはバスなどの利用をおすすめします。
城址内には鐘つき堂があり、木々や竹もせいびされていて歴史と自然を一度に感じることができます。城址内だけであれば無料で散策できるためたいへんありがたいです。
城の周りの堀に水がたまっているため、そこに鯉が泳いでいたりカモなどの鳥が優雅に泳いでいます。城を撮影するには城址内よりも門を出て数mくらいの場所から撮影すると程よい大きさの城を撮影できます。
入館に200円かかり、博物館から入って階段で城を上っていくことになります。館内はカメラで撮影可能・できないものがありパネルにそれが記載されていますが、撮影可能なものの方が多いためあまり気にならないと思います。
展示にはいろいろ説明がありますが、日本語のみなのは気になりました。海外の方が訪れやすいように英語なども表記していればいいのになと思ってしまいました。
仕方がないことですが、城をのぼるには階段でいくしか手段がなくエレベーターもないため四階の高さまで自分の足でたどり着く必要があり、運動していないと結構足にきます。
いい景色を味わえればいいのですが外に出れるわけではなく、さらに窓はあるものの遮蔽物で邪魔されていて満足に景色を見ることが出来ません。個人的にがっかりでしたが、単純に展示内容も多くそこは非常に満足できますし、200円なら安いと感じました。

行田市郷土博物館
城からの景色を楽しめなかったこと、城自体4階ほどの高さで見上げるほどの高さではないのがマイナスですが、200円で入ることができるのは大変お得感があります。
海外の方に来てもらうには十分なクオリティはあるので、日本語以外の表記も載せて海外の観光客を呼び込み、より一層行田を発展させてほしいなと感じました。行田に来たら他にも古代蓮の里やさきたま古墳群など有名スポットがあり併せて訪問してみて下さい。
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