行田市の観光スポットで有名な、さきたま古墳群について、実際に行ってみたので魅力など記載していきます。
さきたま古墳公園の概要
行田は豊かな河川に恵まれ微高地に暮らしを形成していきました。市内には多くの古墳群があり、さきたま古墳は埼玉という名前の県名発症の地です。
令和2年に国指定特別史跡にされ、現在は世界遺産登録を目指しています。
さきたま古墳公園の場所
秩父鉄道の行田市駅から徒歩40分・JR吹上駅から徒歩50分ほどの場所に位置しています。徒歩だと距離があるため、駅からはバスなど利用を検討してみて下さい。
さきたま古墳公園 園内
9基の大型古墳が園内にあり密集しています。古墳は登れるもの登れないものがあり、入って登れるものは景色がよくここへ来た甲斐があるなと実感できます。
古墳自体は起伏があり、エレベータなどないため自分の足で登るため不便ですし少し急なため転落しないように注意が必要です。
古墳に上る場合は高低差がありますが、それ以外は基本平地で見て回るのはさほど大変ではありません。ただし、公園内は敷地が大変広く、博物館など含めるとすべて見るのに2時間ほどかかると思った方がいいです。
以下では古墳群の中で印象に残っている古墳を紹介していきます。
印象的な古墳
①稲荷山古墳
多くの国宝が出土する前方後円墳で、大きさもあり上ることが可能な古墳です。1分ほどで登ることは可能で結構足にきますが、上からの眺めはかなり良かったので足が悪くなければ上まで行って景色を楽しんでほしいです。

②二子山古墳
大変大きな前方後円墳ですがバリケードされていて登れないのが残念です。周りから古墳を見学・撮影はできますので満足はそれでできると思います。
③丸墓山古墳
日本最大級の円墳で、上ることができる古墳ですが稲荷山古墳に比べると一段が大きく上まで行くのがより大変です。2分あれば登れますし両端にロープがあるため、つたっていくことはできますがかなりしんどいので、疲労感が高かったり足のケガなどある場合は無理に上らないほうがいいです。

④将軍山古墳
園内東にあり、古墳自体大きくなく登れはしませんが、下に将軍山古墳展示館があり展示を見ることができます。ただし展示物は非常に少なく5分もあれば見終わります。ちなみに入館料は200円で、園内の史跡博物館もその200円でセットで見学可能です。

史跡博物館
200円で見学可能な博物館で、将軍山古墳展示館もその200円で併せて見学できます。
4か国語(日本語・英語・中国語・韓国語)対応のため、海外の方も展示を楽しめます。展示物は少ないですが、ひとつひとつの展示が大きいため派手さがあり満足感は高いです。
★10段階で 満足度9・観光名所度9
古墳自体の景色も・古墳に上っての景色もいいので満足感は高いですし、広さもあって古墳の違いを楽しむことが出来ます。博物館で勉強にもなるのでぜひ一度足を運んでみて下さい。
ちなみに行田では、「忍城」・「古代蓮の里」と本記事の古墳群の3つは必ず訪れてほしいスポットです。
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