「キャンベルタウン野鳥の森」はオーストラリアの自然を知ってもらうため、キャンベルタウン市より寄贈された鳥などを観察できる、入園料100円の施設です。
JR北越谷駅の東口から徒歩40分・JR大袋駅東口から徒歩40分の場所に位置しています。新方川が野鳥の森のすぐ西側を流れています。近くに行けば大きなバードゲージが視界に入ってきて目印になります。

施設内受付し入ってすぐはゲージ外です。ここでは普通の動物園のような感覚で、エミューという鳥とワラビーというカンガルーに似た動物を見ることが出来ます。
ゲージ内はお手洗いがなく、ゲージに入る前に入り口左手にお手洗いがあるため事前に済ませておきましょう。エミューとワラビーはゲージ内を見た後戻ってくるため、混雑状況によっては後にまわしてもいいです。やることをやったらゲージ内へ進んでいきます。
数々の鳥を観察できるバードゲージ内は、檻に入っている鳥と放し飼いの鳥に分かれています。ゲージ内は広いとはいえず、歩き回るだけなら2分あれば一周できます。鳥を観察しながらだと30分~1時間ほどかかると思います。
ロープ内は入れませんが、放し飼いの鳥はロープ外から急に通路に入ってきて想像斜め上の自由度です。足元に鳥から寄ってくることもあり、始めは警戒していましたが全く攻撃はしてこないため安心して回れました。
地面側だけでなく木にとまっている鳥や飛行中の鳥を観察するため上も見ないと、半分しか野鳥の森を楽しめていないです。ゲージ内には高台があるため、上から全体を見るのもいいでしょう。
気になったのは、ゲージの網目に枝が引っかかっているのがあり、落ちてこないか少々心配です。
ゲージ内を全て見終わるとゲージから出ますが、施設外に放し飼いの鳥が出ては大変なため逃げないよう2段階で出ることになります。出る際初めの扉を開け鳥が入らないよう注意します。
そこから二つ目の扉をあけますが、鳥が万が一最初の扉を開けた際入ってしまった場合、二つ目の扉をあけると施設外に鳥が出る可能性があり、スタッフ呼び出しできるため対応してもらいます。
お子様だけでなく大人も楽しめる施設ですし、坂などはなく高台以外は平地のため老若男女におすすめできます。施設内は広いとはいえませんが観察に集中できる環境づくりができていて、100円という値段で密度が高い施設のため一度訪れてみて下さい。
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