オープンして間もない「大和田水辺の丘公園」という、埼玉県新座市にあるオススメの公園があります。
ですが、どんな公園かわからない・そもそも名前すら聞いたことが無い方がいらっしゃるかもしれません。そんな方へ、本記事で園内の魅力を案内していきますので参考にしてみて下さい。

目次
大和田水辺の丘公園 概要

大和田水辺の丘公園は、柳瀬川沿いにある自然を存分に活かした公園です。土地区画整理事業によって生まれた公園で、整備自体は2022年からを行っていました。
園内は道路を挟んで東西のエリアに別れ、2024年7月にまず西エリアが先行してオープン。その後2025年3月に東エリアもオープンしました。
オープンして間もない新しい公園ですが、地域の憩いの場として幅広い世代が利用する素晴らしいスポットです。

東西のエリアは道を挟んでいますが、園内には道の下を通るトンネルがあります。エリアを行き来したいのであれば、このトンネルを利用すると時間短縮でき、便利に園内散策が可能です。

大和田水辺の丘公園 基本情報
休園日:なし
入園料:無料
駐車場:あり
住所:〒352-0004 埼玉県新座市大和田3丁目8-30
JR新座駅から徒歩で25分ほどの場所に位置しています。
先行でオープンした西エリア
2024年7月22日にプレオープンした西エリアは、水遊びや大型遊具を中心に整備されています。
夏場は水遊びが可能なエリアですが、1年通して遊べるため夏以外でも遊ぶことが可能です。
スライダーのある 夕日の丘

西エリアにある「夕日の丘」は、柳瀬川の側にある小さな丘のあるエリアです。このエリアには緑色のスライダーが設置され、丘の上から丘の下へ滑ることができます。
丘はそこまで高くはないですが、登って360℃周囲を見渡すことができるため、景色を堪能してみて下さい。
通路はアスファルトですが、丘部分は芝生のためお子様でも安心して利用可能なのは有難いです。反面足腰が悪い方などは丘に登るのが少し大変かもしれませんので、無理せず利用しましょう。
夏場は大活躍 水の丘
西エリアの「水の丘」は夏場に水遊びが可能な、水色のエリアです。
夏のシーズンは「じゃぶじゃぶ池」が稼働し、お子様中心に暑い夏に涼むことができます。利用期間は市のサイトで報告があると思いますので、気になる方はチェックしてから訪問しましょう。
夏場でなくてもエリア内の遊具などは1年中利用が可能で、地面がゴムチップ舗装のため安心して利用できます。
着替え可能な 公園センター
西エリアの中心に位置する、管理事務所の機能があるセンターです。施設内にはお手洗いがあり、じゃぶじゃぶ池利用の際に着替えることが可能となります。
スタッフが常駐するため、何かトラブルがあった際にはスタッフの方へ声をかけましょう。
2025年オープン 東エリア
2025年にオープンした東エリアは全体がアートのようなエリアです。エリアは少し高低差があるため、移動の際は疲れやすいかもしれません。
眺望の丘

東エリアの「眺望の丘」は、園内で最も高い丘のゾーンです。丘の上から景色を見渡すことができ、公園内やすぐ近くを流れる柳瀬川などを見て癒されてみて下さい。
丘部分は芝生のため安心して利用ができますが、傾斜が当然あるため走ったりすると危ないです。ベンチもあるため疲れた際の休憩にもなる、憩いのスポットとして重宝するでしょう。
インクルーシブ遊具


眺望の丘のすぐそばに、数は少ないですが遊具が設置されています。地面が黄色になっていて遊具もカラフルなため、美術的な景観を楽しめるでしょう。
このゾーンは起伏もあり範囲も狭いため、自由に走り回るなどの利用方法には適しません。
健康器具

眺望の丘の下側に健康器具も設置されています。器具の下は黄色の地面のため場所はわかりやすいです。
お子様のみならず大人の方々も利用可能で、運動不足であったり健康保持がしたい場合は利用してみて下さい。
こんな人におすすめの公園
園内には遊具が設置されており、数は少ないですが健康器具もあります。園内は高低差があるため、散策するだけでもいい運動になるはずです。
こんな人にはおすすめできないかも・・
最寄り駅の新座駅からは徒歩で約30分ほどかかります。駐車場はありますが、徒歩で駅と公園を往復するには時間がかかり少々不便かもしれません。
まとめ
オープンして間もないのもありますが、園内は全体的に清潔感のある公園です。高低差があり、足腰が悪い方にとって全体を散策するには大変かもしれません。
公園周囲の風景とスタイリッシュな園内を同時に楽しめますので、駅からは遠いですが1度訪問してみて下さい。


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