朝霞市にある「滝の根公園」は、名前を聞いてもほとんどの方はピンとこないでしょう。
先にいうと、この公園は珍しく吊り橋があり、足元が揺れる中で渡ることが可能です。それ以外にも楽むことができる公園のため、どんな場所なのか案内していきます。

目次
滝の根公園 概要

「滝の根公園」は、背の高い雑木林に囲まれ自然豊かな公園です。
距離は短いながらも本格的な赤い「吊り橋」があり、それが公園のシンボルになっています。入園料は無料の公園のため金銭面の心配することなく楽しみましょう。
滝の根公園の場所
JR北朝霞駅・東武東上線の朝霞台駅から徒歩で30分ほどの場所に位置しています。住宅街の中にあり場所が少し分かりにくいですが、近くに行くと高木が見えてくるためそこが目印です。

吊り橋のある 滝の根公園の園内
園内は10分ほどあれば全体を1周できる広さで、さくっと散策することが可能。そしてその中でも園内は見て欲しい・体感して欲しいポイントが存在します。
結構揺れる 公園のシンボル「吊り橋」

公園の神明坂側の入口付近にあるのが公園のシンボル吊り橋です。吊り橋の正確な長さはわからないですが、だいたい30メートルほどの距離があります。
ワイヤーで支えられている本格的な吊り橋となっていて、橋を渡っている最中は常に足元が揺れます。
橋からは近くの民家や木々などの自然の景色も楽しめるため、揺れを忘れやすいでしょう。
鯉が優雅に泳ぐ池

公園内には小規模の池があり、池には立派な金色や黒色の鯉が優雅に泳いでいます。またカメも生息しており、タイミングによって池から顔を出すところを観察できるでしょう。

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姿を間近で眺めることができるため、子どもから大人まで満足できる場所です。
園内の小さな池は自然豊かな中で落ち着ける憩いの場であり、すぐ近くにベンチもあるため休みながら池を堪能することができます。
高低差のある斜面

公園全体で高低差があり、上下には園内の階段をつかいます。山を切り開いてつくられたようで、斜面の傾斜が少しきついため足腰が悪い方は全体を回るのが厳しいかもしれません。
2025年8月時点でアスレチックは一部使用禁止?
園内には吊り橋以外にもアスレチックが有名といわれています。散策していると、確かに園内の上の方にはアスレチックを確認することができました。
ですが、黄色いテープが巻いてあり立ち入りができない場所があります。

大部分がテープを巻いているため、現時点ではアスレチックや遊具では遊べないと認識した方がいいです。
※ただし改修でさらに遊びやすいよう工事している可能性もあります。

こんな人に向いている公園
公園内には雑木林や池があり、鯉やカメを眺めながらほのぼのとした時間を過ごせます。木陰も多いので、暑い日でも快適に散策や休憩が可能なのはありがたいです。
こんな人には向かないかも・・・
まとめ
吊り橋などお子さんが楽しめそうな場所はあるものの、人を選ぶ公園なのは間違いないです。基本的には園内の素晴らしい景観を見ながら、ゆっくり散策するくらいがいいのかなと思います。
本記事を読んで興味がでた方は、ぜひ吊り橋見たさに1度足を運んでみて下さい。


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