柳瀬荘という木曜日しか見学が許されない場所をご存じでしょうか。初めて知ったという方へ、実際おすすめできるか記載していきますので、ご一読願います。
・柳瀬荘の概要
柳瀬荘は東京国立博物館が所有している、国の重要文化財です。松永安左エ門が別荘として所有していた場所で、週に一度 木曜日に外観のみ見学可能です。見学は無料でできます。
・柳瀬荘の場所
所沢市の東端にあり、新座駅北口から徒歩で30分ほどの場所に位置しています。
柳瀬荘を見るまでに、施設内に入って3分ほど階段を上ることになり、石段でなく土のためぬかるんでいる場合足元に十分気を付ける必要があります。
・柳瀬荘の荘内
荘内は、木々で囲まれていて自然と建築物が共存しているような佇まいです。さらに手入れもきちんとされていて、ほったらかし感は全くないです。
家に上がることが出来ないためそこは残念ですが、外から見るだけでも一つの作品のように感じることができ満足はできます。
建物からする木々の独特のにおいも歴史を感じさせ、日常から明らかに切り離されているのを再認識できる静かな場所だなと実際に訪れて感じました。
荘内はあまり広くないため、だいたい10分ほどで全体を見学できます。人によっては殺風景で物足りなさを感じるかもしれません。
★10段階で 満足度6・観光名所度5
木曜日しか見学できないというレア度に対して、正直にいうと特別感はなくわざわざ行く必要性はそこまで感じませんでした。
ただ近くに何か用事がある場合は、そのついでに寄ってみて見学し歴史を感じるくらいがいいのかなと思います。
コメント