埼玉県の鴻巣市~吉見町にかけて川の幅が日本一とされる場所があります。端に川幅日本一の標がたっていて2537mもあるということで、実際に行ってきてどのような場所か記載していきます。
2537mもの川幅ということでどれだけ広いんだ、と気分が高まっている方へは残念なお知らせですが、川自体は全くといっていいほど広くはありませんでした。実は川の幅は堤防から堤防までを指すようで、2537mとなっていますが川の幅は10mほどしかなくそれ以外はずっと田んぼや畑が続いているだけです。
とてつもなく幅の広い川を見たいという方は実際に見てがっかりしないよう、事前に川の幅は10mほどということを頭にいれて訪問したほうが無難でしょう。
11月に通った際、道中は途中から小さい虫が大量に飛んでおり、景色を楽しみにくいです。シーズンによると思いますが11月で虫もいなくなってくる時でさえ、視界に下手したら100匹くらいの非常に小さな虫が常にいる状況です。
ゆっくり景色を味わいながら通りたかったのですが、虫のせいで途中から早く渡りたいと思うほどでした。
川も10mほどで田んぼや畑が続いているだけですが、景色自体はかなり良く虫さえいなければ2537mという距離も全く苦になりません。川は実際に見ても広いわけでもなく、どこにでも流れているような川といった印象しか受けなかったため非常に残念でした。
川自体はどこにでもある特徴のない川ですが、陸橋から見える景色はかなり良かったです。川を見に行くというよりも、広がる自然と風景を2537mかけて味わうのが正しいと思います。虫も皆さんが通る際はまったくいない可能性もあると思いますので興味がある方は端から端まで歩いてみて下さい。
また、川幅日本一にちなんだ料理が鴻巣市で食べることが出来、その中で有名な川幅うどんなども鴻巣市を訪問する際食べてみて下さい。
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