墨田区には「東武博物館」という、その名の通り東武にまつわる施設が存在します。どのような場所かご存じでない方も多いと思いますので、魅力などを案内していきます。
東武博物館の場所
東武スカイツリーラインの東向島駅のすぐそばにあります。施設の近くに行くと、列車が見えてくるため、それが目印になっています。

東武博物館の入館料 営業時間
営業時間は10時~16時30分で 定休日は月曜日です。入館料は交通系電子マネーを利用すれば200円ですが現金の場合は210円と、実際のSUICAのような方式になっています。
東武博物館の館内
東武にまつわる展示品の数々を見学することができます。そのなかでもメインは鉄道で、実際に入り口に多くの車両を展示していてわくわく感がでてきます。ここは大宮にある鉄道博物館の縮小版という感じですが、鉄道好きのかたには刺さると思います。
鉄道以外にも東武バスにちなんだ展示や、地元東向島の歴史や東向島にまつわる展示も幅広く扱っているのが特徴です。展示は大人向けかもしれませんが、館内は全体的にお子さんのための施設という感じでした。ただ展示パネルは少し高い位置にあり、大人の目線で丁度いいくらいのため、足場を用意したり工夫が必要かなと感じました。
訪問した際子供の付き添いで大人の方は多くいましたが、大人だけで訪問している人はほとんどいませんでした。ここが大宮の鉄道博物館と大きく違うところかなと思います。子供向けの体験ができる場所が数多いことも一因だと思います。たまたま私が訪問したときは大人だけの組が全然いなかったかもしれませんが、念のため頭に入れておいてほしいです。

一番お気に入りの場所は、東向島駅に到着する電車の下側を見ることが出来る窓で、近距離で電車が通り過ぎるのを見ることができます。電車の中の人からは角度的に見えないためそこはご安心下さい。
館内は鉄道などが興味あるかないかで、一周するのに時間がどれくらいかかるか変わってくると思いますが、私は1時間ちょっとでまわることができました。館内は広くはないですが階段があったり疲れるかもしれません。その際は休憩スペースがあるためそこで小休憩できるため活用してみて下さい。
★10段階で 満足度6・観光名所度6
200円という入館料を考えれば満足のいく展示内容だと思いました。私はあまり鉄道などの乗り物系は興味がないのですが、そんな私でも楽しむことはできました。大宮の鉄道博物館に行った後だったため、物足りなさは感じてしまいましたが、都心にある施設でアクセスも悪くない東武博物館へぜひ1度訪問してみて下さい。
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